観光タクシーを楽しむ!ドライバーさんの方言に注目

観光タクシーはただ、移動中の景色などを楽しむためのものではありません。もちろん、観光タクシーを長距離ビジネスでの移動手段として利用する方もいますし、効率よくコースをまわるためのツールとして活用するケースもあるでしょう。そうした用途も大切な使い方ですが、せっかくの観光気分を何倍にも盛り上げるためにはそれ以外のポイントにもしっかり注目する必要があります。観光タクシーの利用でおさえておきたいポイントがドライバーさんとの相性です。観光タクシーでは原則としてひとりの専属のドライバーが添乗し、目的地までの送迎を行ってくれます。地方での観光の場合は当然、現地のタクシー会社のドライバーさんが派遣されることになり、その土地の方言が生で聞ける絶好のチャンスでもあります。ドライバーさんもその点は心得ており、ベテランになるほどぬくもりのある方言トークで観光気分を盛り上げてくれるでしょう。

観光気分でおすすめの方言といえば、まず、東北弁が挙げられるのではないでしょうか。北国の人は朴訥で口下手というイメージを持っている人もいるでしょう。あたたかい東北弁によって訥々と語られるご当地トークや観光案内は言葉にできない落ち着きがあり、「東北まで観光タクシーで旅行にきてよかった」と思わせてくれます。

一転して、南国のドライバーさんもまた違う味わいがあります。とくに琉球、沖縄はおおらかな土地柄だけあってドライバーさんも社交的でトーク上手な人が多いです。地元の陽気な観光案内はもちろんのこと、グルメ、アミューズメント、デートスポットなど、沖縄ならではのおすすめスポットをくわしく紹介してくれます。ベテランのドライバーさんになると知識や経験が豊富で、一般的なツアーガイドだけでなく、その土地に伝わる民話や言い伝え、また、沖縄であれば戦争当時の哀しい歴史などをリアルに聞かせてもらうことができます。南のほうでは九州弁も魅力たっぷりです。とくに博多弁はイントネーションが独特で耳に残るため、思わず真似したくなる人もいるでしょう。日本海側や北海道は新鮮な海産物が豊富なので、その土地でしか味わえないおすすめのグルメについてドライバーさんにたずねてみるのも面白いかもしれません。

ドライバーさんとの距離感の変化を楽しむのもひとつのポイントです。初日はお互いに緊張していても、最終日になるとすっかりうちとけて、お別れするのが惜しくなることも少なくありません。仲良くなったドライバーさんは、ぜひとも名前を聞いて、次回の観光でも指名するとまた楽しい旅行が楽しめるのではないでしょうか。愛媛県行ってみない?